食洗機の分岐水栓を自分で取り付ける方法|失敗しないDIY完全ガイド

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食洗機を自分の家に設置したいと思ったとき、必要になるのが分岐水栓です。

実は、この分岐水栓の取り付けは、適切な準備と手順を踏めば自分でできる作業なんです。

この記事では、蛇口のメーカーや型番の調べ方から、実際の取り付け手順、失敗しやすいポイントまで、初めての方でも理解できるように詳しく解説します。

業者に頼むと5,000円から15,000円かかる工事費用を節約できるだけでなく、自分の手で設置した達成感も得られますよ。

ただし、蛇口のタイプによっては自分での取り付けが難しいケースもあるため、事前の確認が大切です。

賃貸物件での注意点や、どうしても自力では無理な場合の対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

食洗機を自分で取り付けるための分岐水栓の基礎知識

食洗機を設置するには、まず分岐水栓がどんなものか理解することから始めましょう。

基礎知識を押さえておくことで、自分の家で取り付け可能かどうか判断できるようになります。

分岐水栓とは何か

分岐水栓は、キッチンの蛇口に取り付けて水の出口を新たに作る部品です。

普段使っている蛇口からの水はそのまま使えて、食洗機にも同時に給水できる仕組みになっています。

分岐水栓には分岐金具と止水栓がセットになっており、これらを組み合わせて使用します。

食洗機を購入しても分岐水栓は付属していないため、別途購入する必要があります。

蛇口のメーカーや型番によって適合する分岐水栓が異なるので、自宅の蛇口に合ったものを選ぶことが重要です。

自分で取り付けできるケースと難しいケース

分岐水栓の取り付けは、水道工事の中でも比較的簡単な部類に入ります。

水道工事は原則として自治体指定の業者が行うものですが、蛇口への分岐水栓取り付けは簡易な修繕工事に該当するため、自分でやっても問題ありません。

ドライバーやレンチで蛇口を分解し、分岐水栓を組み込んで元に戻すだけの作業です。

作業時間は慣れた人で30分、初めての人でも1時間程度で完了します。

ただし、長年使用している蛇口のネジやナットが固着している場合は、自分での作業は避けたほうが賢明です。

無理に回そうとすると、ネジ穴を潰したり蛇口本体を破損したりする恐れがあります。

特に十字穴付きのネジは溝を潰しやすいため、固くて回らない場合は専門業者に相談しましょう。

分岐水栓が取り付けられない蛇口のタイプ

すべての蛇口に分岐水栓が取り付けられるわけではありません。

一部の特殊な形状の蛇口や、古いタイプの蛇口には対応する分岐水栓が存在しない場合があります。

  • 海外製の特殊な蛇口
  • 分岐水栓メーカーが対応していないマイナーブランドの蛇口
  • 経年劣化が激しく部品交換が必要な蛇口
  • すでに他の機器用の分岐が取り付けられている蛇口

このような場合は、給水コンセントを使用してシンク下の止水栓から分岐する方法や、蛇口自体を食洗機対応のものに交換する方法があります。

賃貸物件では蛇口交換に管理会社や大家さんの許可が必要なことが多いため、必ず事前確認が必要です。

引っ越し先で以前使っていた分岐水栓が合わないケースもよくあるので、新居での設置前には必ず適合性をチェックしましょう。

分岐水栓選びと購入準備の手順

自分の家の蛇口に合った分岐水栓を選ぶことが、DIY成功の第一歩です。

正しい手順で調べれば、初めての方でも適合する製品を見つけられます。

蛇口のメーカーと型番の調べ方

分岐水栓を購入する前に、必ず自宅の蛇口のメーカーと型番を確認しましょう。

蛇口の根元部分に品番シールが貼られていることが多く、そこにメーカー名と型番が記載されています。

シールは蛇口の裏側や下側など見えにくい場所にあることもあるため、スマートフォンで撮影して確認すると便利です。

ラベルに書かれているJWWAは日本水道協会認定品を示すマークであり、メーカー名ではないので注意してください。

確認方法詳細
品番シール蛇口本体の裏側や根元に貼られている
取扱説明書購入時の書類や保証書で確認可能
管理会社に問い合わせ賃貸の場合は施工記録から調べてもらえる
メーカーに写真を送る型番不明でも形状から特定してくれることも

品番シールが剥がれていたり文字が薄くなっていたりする場合は、システムキッチンの取扱説明書にも記載されている可能性があります。

それでも分からない場合は、住宅の管理人や施工業者に問い合わせる方法もあります。

適合する分岐水栓の検索方法

蛇口の型番が分かったら、それに適合する分岐水栓を検索します。

パナソニックの公式サイトには分岐水栓ガイドというページがあり、水栓の型番を入力すると適合する分岐水栓の品番を教えてくれます。

このサービスはパナソニック製以外の蛇口にも対応しているため、非常に便利です。

水栓メーカーのKAKUDAIやナニワ製作所のサイトでも、同様の検索サービスが利用できます。

型番が分からない場合は、ナニワ製作所のサポートセンターに蛇口の写真を送ると、画像から水栓の品番と対応する分岐水栓を調べてくれます。

  • パナソニック公式の分岐水栓ガイドで検索
  • ナニワ製作所のサポートセンターに画像で問い合わせ
  • 各水栓メーカーの公式サイトで確認
  • 家電量販店の店員に相談

あらかじめ分岐コックが標準装備されている水栓の場合は、分岐水栓の購入は不要で、専用のアダプターで接続できます。

その場合は水栓メーカーに問い合わせて、必要な部品を確認しましょう。

分岐水栓の購入先と価格相場

適合する分岐水栓の品番が分かったら、実際に購入します。

分岐水栓は以下のような場所で入手できます。

購入先メリットデメリット
ネット通販価格比較が簡単で安い製品が見つかる実物を確認できず届くまで数日かかる
ホームセンター店員に相談でき購入ミスを防げる在庫がない場合もある
家電量販店食洗機と同時購入で取り付け依頼も可能価格がやや高めの傾向
水道設備専門店専門知識を持つスタッフに相談できる店舗数が少なく探しにくい

分岐水栓本体の価格相場は、3,000円から10,000円程度です。

パナソニック純正品より、サンエイ水栓などの互換品のほうが1,000円ほど安く購入できることもあります。

互換品でも品質に問題はなく、正規品と同じように使えるため、コストを抑えたい方にはおすすめです。

ただし、適合品番が合っているか購入前に必ず確認し、間違った製品を買わないよう注意しましょう。

不適合な分岐水栓を購入してしまうと、取り寄せに数日かかったり余計な出費になったりします。

自分で分岐水栓を取り付けるために必要な工具

分岐水栓の取り付けには、専用の工具がいくつか必要です。

事前に揃えておくことで、作業がスムーズに進みます。

必須工具リスト

分岐水栓の取り付けに最低限必要な工具は以下のとおりです。

  • モンキーレンチまたはウォーターポンププライヤー
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 六角レンチセット

ナットのサイズが分かっている場合は通常のレンチでも構いませんが、サイズ不明の場合はモンキーレンチが便利です。

ウォーターポンププライヤーは、幅広いサイズのナットに対応できるため、水回りの作業では重宝します。

ドライバーは蛇口のハンドルやレバーを固定しているネジを緩める際に使用します。

六角レンチは一部の蛇口で必要になることがあるため、セットで用意しておくと安心です。

これらの工具は、ホームセンターやネット通販で数千円程度で揃えられます。

工具を新たに購入する場合は、業者に依頼したときの費用と比較して検討するとよいでしょう。

あると便利な補助アイテム

必須工具以外にも、作業を楽にするアイテムがあります。

タオルは蛇口周辺の作業で水濡れに備えるため、何枚か用意しておきましょう。

  • タオル複数枚
  • ペットボトルの水
  • 養生シート
  • 懐中電灯
  • 部品を入れる容器

止水栓を閉めている間は家中の水道が使えないため、ペットボトルの水を準備しておくと手を洗ったり喉を潤したりできます。

養生シートはシンク周りを保護するのに役立ちます。

懐中電灯は蛇口裏側など暗い場所を確認する際に便利です。

小さなネジやパッキンなどの部品を紛失しないよう、容器に入れて整理しながら作業を進めましょう。

工具を揃える際の注意点

工具は作業開始前に必ず揃えておくことが重要です。

途中で足りない工具があることに気づくと、止水栓を閉めた状態で買いに行くことになり、その間は水が使えません。

特に1つぐらい無くても大丈夫だろうと思って作業を始めると、分解途中で進めなくなることもあります。

分岐水栓の取扱説明書を事前に読んで、必要な工具をリストアップしておきましょう。

既に工具を持っている場合でも、サイズが合っているか、破損していないか確認してください。

サビついていたり、グリップが緩んでいたりする工具は、作業中に怪我をする原因になります。

新たに工具を購入する予算が5,000円以上になる場合は、業者に依頼したほうがコスト的に有利なこともあるため、総合的に判断しましょう。

分岐水栓の取り付け手順を詳しく解説

ここからは、実際の取り付け作業の流れを順を追って説明します。

手順どおりに進めれば、初めての方でも安全に作業できます。

作業前の準備と止水栓の閉め方

作業を始める前に、必要な工具と分岐水栓が揃っているか最終確認をしましょう。

特に分岐水栓の説明書は必ず手元に用意し、手順を確認しながら進めてください。

まず最初に行うのは、止水栓を閉める作業です。

止水栓はキッチンのシンク下にあることが多く、マイナスドライバーで時計回りに回すと閉まります。

ハンドルタイプの止水栓の場合は、手で時計回りに回してください。

止水栓が固くて動かない場合や見つからない場合は、住宅の元栓を閉めます。

元栓も同様に時計回りに回して閉めます。

  • 止水栓を完全に閉める
  • 蛇口のレバーを動かして水が出ないことを確認
  • シンク下に水受けバケツを置く
  • 作業しやすいようシンク周りを片付ける

止水後は必ず蛇口のレバーを動かし、本当に水が出ないことを確認してください。

この確認を怠ると、蛇口を分解した瞬間に水が噴き出して部屋が水浸しになる危険があります。

止水栓を閉めたことを確認できたら、いよいよ蛇口の分解作業に入ります。

蛇口の分解方法

蛇口の分解方法は、タイプによって異なります。

ここでは、最も一般的な台付きシングルレバー混合水栓の分解手順を説明します。

まず、レバーハンドルの根元にあるキャップをマイナスドライバーで外します。

キャップを外すと固定ネジが見えるので、六角レンチまたはドライバーで緩めてハンドルを取り外します。

次に、バルブカートリッジを押さえているカバーをウォーターポンププライヤーで反時計回りに回して外します。

カートリッジ本体を慎重に引き抜き、パッキンやOリングも一緒に取り外しましょう。

分解手順使用する工具
1. キャップを外すマイナスドライバー
2. 固定ネジを緩める六角レンチ/ドライバー
3. ハンドルを取り外す手で引き抜く
4. カートリッジカバーを外すウォーターポンププライヤー
5. バルブカートリッジを抜く手で慎重に引き抜く

取り外した部品は順番に並べておき、どこにどの部品が付いていたか分かるようにしておきましょう。

パッキンやOリングは小さくて紛失しやすいため、容器に入れて保管してください。

蛇口によっては追加の部品があったり、固定方法が異なったりするため、分岐水栓の説明書をよく読みながら作業を進めることが大切です。

分岐水栓本体の取り付け方

蛇口を分解したら、いよいよ分岐水栓を取り付けます。

分岐水栓には向きがあるため、食洗機を置く方向に分岐口が向くように取り付けてください。

分岐水栓本体を蛇口の取り付け穴に差し込み、付属のナットで固定します。

ナットはウォーターポンププライヤーでしっかりと締めますが、締めすぎると破損するため適度な力加減で行いましょう。

分岐水栓を取り付けたら、バルブカートリッジを元の位置に戻します。

新しいパッキンが分岐水栓に付属している場合は、古いものと交換してください。

カートリッジ押さえをウォーターポンププライヤーで締め、ハンドルをかぶせてネジで固定します。

最後にキャップを取り付ければ、蛇口側の作業は完了です。

混合水栓の場合、お湯側と水側のどちらに分岐水栓を取り付けるか選択できます。

一般的にはお湯側に接続したほうが、ガス給湯器で温めた水を使えるため光熱費が安くなり、運転時間も短縮できます。

ただし、給湯器の設定温度が60度を超えると食洗機が故障する可能性があるため、必ず60度以下に設定してください。

給水ホースと食洗機の接続

分岐水栓の取り付けが完了したら、食洗機本体との接続を行います。

まず、食洗機に付属している給水ホースを食洗機本体に取り付けます。

ホースの接続部にはゴムパッキンが付いているため、向きを確認して装着してください。

次に、給水ホースのもう一方の端を分岐水栓の止水コックに接続します。

ホースをしっかりと奥まで差し込み、ナットを手で回して固定します。

  • 給水ホースを食洗機本体に接続
  • ホースのもう一端を分岐水栓に接続
  • 排水ホースをシンクに設置
  • 止水栓を開いて水漏れチェック
  • 分岐水栓の止水コックを開く
  • 食洗機を試運転して動作確認

排水ホースもシンクの適切な位置に設置します。

ここまで完了したら、止水栓をゆっくりと開いて水を通します。

蛇口周辺や分岐水栓の接続部から水漏れがないか、タオルで拭きながら確認してください。

水漏れがなければ、分岐水栓の止水コックを開いて食洗機に給水できる状態にします。

最後に食洗機の電源を入れて試運転を行い、正常に給水できるか確認しましょう。

異音がしたり、水が出なかったりする場合は、接続部を再確認してください。

取り付け時に失敗しやすいポイントと注意点

分岐水栓の取り付けで多くの人がつまずくポイントを知っておくと、トラブルを未然に防げます。

実際の作業で起こりやすい問題とその対処法を説明します。

固着したネジやナットへの対処法

長年使用している蛇口では、ネジやナットが固着して回らないことがよくあります。

無理に力を入れると、ネジ穴を潰したり部品を破損したりする危険があります。

特に十字穴付きのネジは溝が浅いため、ドライバーが滑って穴を潰しやすいので注意が必要です。

固着したネジやナットへの対処法をいくつか紹介します。

  • 潤滑スプレーを吹きかけて30分ほど放置する
  • ドライヤーで温めて金属を膨張させる
  • ハンマーで軽く叩いて衝撃を与える
  • 適切なサイズの工具を使う

これらの方法を試しても回らない場合は、無理をせず専門業者に依頼したほうが安全です。

ネジ穴を潰してしまうと、専用の工具がないと外せなくなり、かえって費用がかさむことになります。

賃貸物件の場合は特に、蛇口を破損させると修理費用を請求される可能性があるため、慎重に判断しましょう。

水漏れを防ぐためのチェック項目

分岐水栓の取り付けで最も多いトラブルが水漏れです。

せっかく自分で取り付けても、水漏れが発生すると床が濡れたり下の階に被害が出たりする恐れがあります。

水漏れを防ぐために、以下の点を必ず確認してください。

チェック項目確認内容
パッキンの向き溝が正しい方向を向いているか
ナットの締め具合緩すぎず締めすぎず適度な力で固定
部品の装着順序説明書通りの順番で組み立てたか
給水ホースの接続奥までしっかり差し込まれているか
止水コックの締まり閉じた状態で水が漏れないか

止水栓を開いた直後は、蛇口や分岐水栓のあらゆる接続部を目視とタオルで確認しましょう。

最初は問題なくても、数時間後や数日後に水漏れが発生することもあります。

取り付け後しばらくは、定期的にシンク下を確認する習慣をつけてください。

もし水漏れを発見したら、すぐに止水栓を閉めて原因を調べましょう。

パッキンの向きが間違っていたり、ナットの締めが甘かったりすることが多いので、該当箇所を再度組み直してください。

お湯側と水側どちらに接続すべきか

混合水栓の場合、分岐水栓をお湯側と水側のどちらに接続するか迷うことがあります。

結論から言うと、基本的にはお湯側への接続がおすすめです。

お湯側に接続すると、ガス給湯器で温めた水を食洗機に流せるため、食洗機内で水を温める電気代を節約できます。

また、洗浄時間も短縮できるメリットがあります。

ただし、お湯接続には注意点もあります。

食洗機は60度以上のお湯を流すと故障する可能性があるため、給湯器の設定温度を必ず60度以下にしてください。

古い給湯器で温度設定ができないタイプの場合は、水側に接続したほうが安全です。

寒冷地では、お湯を作るためのガス代が高くつくこともあるため、ランニングコストを計算して判断しましょう。

水の温度が20度以上ある地域では、水接続のほうが光熱費が安く済む場合もあります。

食器に優しい低温洗浄を使いたい場合は、45度以下のお湯が必要なので水側接続がおすすめです。

食洗機のメーカーが水接続を推奨している場合は、その指示に従ってください。

自分で取り付けが難しい場合の対処法

どうしても自分では取り付けできないケースもあります。

そんなときは無理せず、専門家の力を借りることも検討しましょう。

業者に依頼する場合の費用相場

自分での取り付けが難しいと判断したら、業者に依頼するのも選択肢の一つです。

業者に依頼する場合の費用は、どこで食洗機や分岐水栓を購入したかによって変わります。

購入・依頼先費用相場特徴
家電量販店4,000円〜5,000円食洗機購入時に同時依頼で安い
水道工事業者10,000円〜15,000円分岐水栓のみの取り付けも可能
くらしのマーケット7,000円〜12,000円複数業者から選べて比較しやすい

家電量販店で食洗機を購入する場合、分岐水栓の取り付け工事を込みで5,000円程度で依頼できることが多いです。

食洗機本体の設置も含めても同程度の料金なので、非常にお得です。

すでにネットで食洗機や分岐水栓を購入してしまった場合は、水道工事業者に取り付けのみを依頼することになります。

この場合は10,000円から15,000円が相場となり、やや高めです。

出張費や駐車場代が別途かかることもあるため、事前に総額を確認しておきましょう。

蛇口が固着していて特殊な工具が必要な場合や、狭所作業が発生する場合は追加料金がかかることもあります。

複数の業者から見積もりを取って比較すると、自分に合った業者を見つけやすくなります。

賃貸物件で分岐水栓を取り付ける際の注意

賃貸物件に住んでいる場合、分岐水栓の取り付けには特別な注意が必要です。

まず大前提として、作業前に必ず大家さんや管理会社に許可を取ってください。

分岐水栓の取り付けは原状回復が可能な工事ですが、水漏れのリスクがあるため認めていない物件もあります。

無断で取り付けてトラブルになると、修理費用を請求されたり退去を求められたりする可能性があります。

退去時には元の状態に戻す必要があるため、取り外した元の部品は必ず保管しておきましょう。

  • 事前に管理会社や大家さんに許可を取る
  • 工事内容と原状回復方法を説明する
  • 元の蛇口部品を大切に保管する
  • 取り付け後の写真を撮っておく
  • 退去時の復旧手順を確認しておく

賃貸では蛇口本体の交換が認められないことが多いため、分岐水栓が取り付けられない蛇口の場合は諦めざるを得ないこともあります。

どうしても食洗機を使いたい場合は、タンク式の食洗機を検討するのも一つの方法です。

タンク式なら分岐水栓が不要で、毎回手動で給水するだけで使えます。

賃貸でも設置しやすく、引っ越しの際も持ち運びが簡単なのがメリットです。

給水コンセントという選択肢

蛇口に適合する分岐水栓が存在しない場合でも、食洗機を諦める必要はありません。

給水コンセントという方法を使えば、シンク下の止水栓から直接給水できます。

給水コンセントとは、キッチンの天板などに穴を開けて給水ホースを接続するコックを取り付ける方法です。

水はシンク下で分岐するため、蛇口のタイプに左右されません。

ただし、給水コンセントの取り付けには天板に穴を開ける工事が必要で、専門業者に依頼する必要があります。

天板の材質や厚みによっては施工できない場合もあるため、事前に業者に確認してもらいましょう。

賃貸物件では天板に穴を開ける工事は認められないことがほとんどです。

持ち家や分譲マンションで、長期的に食洗機を使う予定がある場合におすすめの方法です。

給水コンセントの取り付けには、別途部品代と工事費用がかかります。

パナソニックの給水コンセントCB-HA7は数千円で購入でき、工事費用と合わせて15,000円から20,000円程度が目安です。

初期費用はかかりますが、一度設置してしまえば食洗機の買い替え時にも同じ給水コンセントが使えるメリットがあります。

まとめ|食洗機の分岐水栓を自分で取り付けて快適な生活を

食洗機の分岐水栓を自分で取り付けることは、適切な準備と手順を踏めば十分可能です。

蛇口の型番を調べて適合する分岐水栓を購入し、必要な工具を揃えて慎重に作業すれば、初めての方でも成功できます。

業者に依頼すると5,000円から15,000円かかる費用を節約できるだけでなく、自分の手で設置したという達成感も得られます。

ただし、蛇口のネジやナットが固着している場合や、分岐水栓が取り付けられない蛇口の場合は、無理せず専門業者に相談しましょう。

賃貸物件では必ず事前に管理会社や大家さんの許可を取り、原状回復のために元の部品を大切に保管してください。

水漏れを防ぐために、取り付け後はこまめに接続部をチェックし、少しでも異常があればすぐに対処することが大切です。

自分で取り付けが難しい場合でも、給水コンセントやタンク式食洗機という選択肢があるため、諦めずに最適な方法を探してみてください。

食洗機のある生活は、毎日の家事負担を大きく軽減してくれます。

この記事を参考に、ぜひ安全で確実な分岐水栓の取り付けにチャレンジしてみてください。

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