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賃貸物件を探していて、気に入ったお部屋にエアコンがついていなくて驚いた経験はありませんか。
今どきエアコンなしの賃貸なんてあるの?と疑問に思う方は多いですが、実はちゃんとした理由があるんです。
築年数が古い物件では建物の構造上つけられなかったり、大家さんが費用を出せなかったりと、さまざまな事情が重なっています。
とはいえ、エアコンなしの物件にもメリットはあります。
家賃が相場より月5,000〜10,000円ほど安い傾向がありますし、交渉次第で大家さんに設置してもらえるケースも少なくありません。
この記事では、エアコンなし賃貸が存在する5つの理由から、エアコンを手に入れるための交渉術、さらにエアコンなしでも快適に過ごすための対策まで丸ごとお伝えします。
物件選びで迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
エアコンなしの賃貸が存在する5つの理由
エアコンは賃貸物件の必須設備と思われがちですが、ない物件には必ず理由があります。
ここでは代表的な5つの理由を順番にご紹介します。
築年数が古く建物の構造上つけられない
築40年以上の木造アパートや古いマンションでは、そもそもエアコンの設置を前提に建てられていません。
建設当時はエアコンが一般家庭に普及していなかったため、取り付けに必要な設備が整っていないのです。
具体的には、以下のような問題が重なっています。
- 壁にエアコン用の配管穴を開けられない構造になっている
- 室外機を置くスペースがベランダや外壁にない
- エアコン専用のコンセント(200Vなど)が設置されていない
- 電気の契約容量が小さくエアコンの電力をまかなえない
こうした物件では、大家さんがつけたくてもつけられないというのが実情です。
大家さんが設置費用や修理費用を負担できない
エアコンを1台設置するには、本体と工事費を合わせて5〜10万円ほどかかります。
さらに設備として設置すれば、故障時の修理代や交換費用もすべて大家さんの負担です。
| 費用項目 | 目安金額 |
|---|---|
| エアコン本体(6畳用) | 3〜7万円 |
| 取り付け工事費 | 1〜3万円 |
| 修理費(故障時) | 1〜5万円 |
| 撤去・交換費 | 1〜2万円 |
複数の部屋を持つ大家さんにとっては、全室に設置すると数十万円の出費になります。
経営が厳しい場合、エアコンの導入を見送るケースは珍しくありません。
前の入居者がエアコンを持って退去した
入居者が自費で取り付けたエアコンは、退去時に持ち出されることがあります。
大家さんがあらためてエアコンを購入しなければ、次の募集では「エアコンなし」の表記になるわけです。
逆に、前の入居者が置いていったエアコンが残置物としてそのまま残っているケースもあります。
物件情報には載っていなくても、実はエアコンがあるという場合があるので、内見時に確認するのがおすすめです。
家賃を安く設定するためにあえて省いている
大家さんのなかには、家賃を抑えて入居率を上げるために、あえてエアコンを設置しない方もいます。
設備投資を最小限にすることで、相場より安い家賃を実現しているのです。
- エアコンなし物件は、ありの物件と比べて月5,000〜10,000円ほど家賃が安い傾向
- 都内でもエアコンなしなら4万円台のワンルームが見つかることがある
- とにかく家賃を抑えたい学生や新社会人に一定の需要がある
家賃の安さを最優先にする方にとっては、エアコンなし物件は選択肢の一つになります。
北海道など涼しいエリアではまだ需要が少ない
北海道や東北の一部地域では、夏の気温がそこまで上がらないため、エアコンなしの物件が珍しくありません。
ただし近年は全国的に猛暑日が増えており、北海道でもエアコンを設置する物件が増えてきました。
涼しいエリアだからといって安心せず、猛暑が続いたときに対応できるかどうかは事前に考えておきましょう。
エアコンなし賃貸のメリットとデメリット
エアコンがないと聞くとマイナスのイメージが先行しますが、実は良い面もあります。
メリットとデメリットの両方を理解したうえで判断することが大切です。
家賃や電気代を節約できるのが最大の魅力
エアコンなし物件の一番のメリットは、コストを大幅に抑えられることです。
家賃が月5,000〜10,000円安くなるだけでなく、エアコンを使わない分の電気代も浮きます。
扇風機や冷風扇で代用すれば、夏場の電気代はエアコンの3分の1以下に抑えられることもあります。
年間で考えると10万円以上の差が出る可能性もあるため、節約志向の方には見逃せないポイントです。
好きなエアコンを自分で選んで設置できる
エアコンなしの物件で大家さんの許可が取れれば、自分の好きな機種を選んで取り付けられます。
備え付けのエアコンだと古い型式で電気代がかさむこともありますが、最新の省エネモデルを自分で選べるのは大きなメリットです。
インテリアに合うデザインや、お掃除機能つきのモデルなど、好みに合わせて選べる自由度があります。
夏の猛暑は熱中症のリスクがあり危険
一方で、最大のデメリットは夏の暑さです。
近年の日本は35℃を超える猛暑日が当たり前になっており、エアコンなしで過ごすのは命に関わるリスクがあります。
- 室温が30℃を超えると熱中症の危険性が高まる
- 夜間も気温が下がらない熱帯夜では睡眠の質が大幅に低下する
- 高齢者や小さなお子さんがいる世帯では特に注意が必要
- 汗疹や脱水症状など、肌トラブルや体調不良の原因にもなる
家賃が安いからといって無理は禁物です。
猛暑が続く地域では、後述する対策やエアコンの設置交渉をぜひ検討してください。
エアコンなし物件でエアコンを手に入れる3つの方法
気に入った物件にエアコンがなくても、すぐに諦める必要はありません。
以下の3つの方法を試せば、エアコンを手に入れられる可能性があります。
まずは不動産会社に残置物がないか確認する
物件情報に「エアコンなし」と書かれていても、前の入居者が置いていったエアコンが残っている場合があります。
残置物は大家さんの設備ではないため物件情報には記載されませんが、そのまま使えることがほとんどです。
ただし残置物のエアコンは設備扱いではないので、壊れた場合の修理費は自分持ちになります。
あまりに古い機種であれば、入居前に撤去や交換を相談しておきましょう。
大家さんにエアコンの設置を交渉してみる
空室が長く続いている物件では、大家さんに交渉するとエアコンをつけてもらえることがあります。
大家さんとしても、空室のままにしておくよりエアコンを設置して入居者を確保するほうが得だからです。
交渉を成功させるには、いくつかのポイントがあります。
- 契約前のタイミングで交渉する(入居後では効果が薄い)
- 不動産会社の担当者を通じて伝えてもらう
- 入居の意思が固いことをしっかりアピールする
- 謙虚な姿勢でお願いすることが大切
ただし、金銭的な事情で断られるケースもあるため、過度な期待は控えたほうが無難です。
自費でエアコンを購入して取り付ける
大家さんにつけてもらえない場合は、自分で購入して取り付ける方法もあります。
必ず事前に大家さんや管理会社の許可を取り、退去時の扱いも確認しておきましょう。
| 確認事項 | ポイント |
|---|---|
| 設置の許可 | 壁への穴あけが必要な場合は必ず許可を取る |
| エアコン用コンセント | 専用コンセントがあるか事前にチェック |
| 室外機の置き場所 | ベランダや外壁にスペースがあるか確認 |
| 退去時の原状回復 | 撤去が必要か、置いていってよいか確認 |
| 購入時期 | 春・秋に買うと価格が安くなりやすい |
6畳用のエアコンなら、本体と工事費合わせて5〜10万円ほどが相場です。
壁に穴を開けられない場合は、工事不要の窓用エアコンやポータブルクーラーも選択肢に入ります。
エアコンなしでも快適に過ごすための対策
どうしてもエアコンが設置できない場合でも、工夫次第で暑さ・寒さを乗り切ることは可能です。
ただし猛暑日や真冬日に無理をすると体調を崩す恐れがあるので、決して我慢しすぎないでください。
夏の暑さをしのぐ冷房グッズと工夫
夏場はエアコンなしだとかなり厳しいですが、複数の対策を組み合わせることで体感温度を下げられます。
- 扇風機やサーキュレーターで風の通り道をつくる(2,000〜3,000円で購入可能)
- 扇風機の前に凍らせたペットボトルや氷を置くとさらに涼しくなる
- 冷感接触の敷きパッドや枕カバーで寝苦しさを軽減する
- 首筋やわきの下を保冷剤で冷やして体温を効率よく下げる
- 遮光カーテンで日差しをカットし、室温の上昇を抑える
- 日中はなるべく図書館や商業施設など涼しい場所で過ごす
西向きの部屋や木造アパートの最上階は特に暑くなりやすいので、物件選びの段階で避けるのも一つの手です。
冬の寒さを乗り切る暖房グッズと工夫
冬はエアコン以外の暖房器具で対応しやすく、夏ほど深刻ではありません。
着るものを工夫するだけでもかなり効果があります。
- ヒーターやホットカーペットはエアコンより空気が乾燥しにくく快適
- こたつは電気代が安く、一人暮らしの暖房としてコスパが高い
- ヒートテックやフリース素材のルームウェアで保温性を高める
- 厚手のカーテンで窓からの冷気を遮断する
- 湯たんぽやカイロで体の末端を温める
ただし、賃貸物件では石油ストーブの使用を禁止しているところが多い点には注意してください。
暖房器具を購入する前に、契約書や管理会社に確認しておくと安心です。
まとめ|エアコンなし賃貸でも工夫と交渉で快適に暮らせる
エアコンなしの賃貸が存在するのは、建物の構造的な問題や大家さんの費用負担、前の入居者の退去など、さまざまな理由があるからです。
とはいえ、エアコンがないからといってその物件を諦めるのはもったいないかもしれません。
不動産会社への確認や大家さんへの交渉で、エアコンが手に入る可能性は十分にあります。
もしエアコンが設置できなくても、扇風機やヒーターなどのグッズを上手に活用すれば、快適に過ごせる工夫はたくさんあります。
家賃が安いという大きなメリットを活かしつつ、自分に合った対策を取り入れて、賢いお部屋選びをしてみてください。
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